事務所をリフォームしたい！　人気のリフォーム工事内容と費用相場を解説｜千葉・船橋・習志野の五稜建設

内装が古くなった事務所をリフォームしたいと思っても、何をどう変えるべきなのかは分かりにくいもの。
リフォームと一口に言っても…
そこで本記事では、事務所のリフォームで人気の工事内容を紹介。各工事の費用相場も解説していきます。

事務所のリフォームを成功させるポイント

リフォームの語源である英語の「reform」には改善や修正という意味があり、建築の分野では老朽化した内装や外装を新築に近い状態へ回復・修繕するという意味で使われています。

予算が潤沢にある場合は大々的なリフォームをして全く新しい事務所に作り変えてしまうこことも可能ですが、限られた予算の中でどうリフォームを進めていくか悩んでいる経営者の方が圧倒的に多いでしょう。

事務所のリフォームを計画する時は、どのように進めるべきなのでしょうか。

優先順位を付ける

現在の事務所で老朽化が目立つ場所、使い勝手が悪い場所、改善したい場所をリストアップしてみましょう。
故障や老朽化で早急な対応が必要なリフォーム、使い勝手を改善するためにしたいリフォーム、現状のままでも問題ないけれど改善の余地があるリフォームなど、優先順位を付けて考えるのがおすすめです。

業務への影響を考えて計画を立てる

事務所のリフォームを計画する時は、業務への影響も考える必要があります。
事務所全体を大々的にリフォームするとなると、一時的に事務所を閉めたり仮の事務所に移転したりする必要が出てきます。
業務への支障を考慮して、リフォームするエリアを限定したり、工期が短くなるように工事エリアをまとめたりしましょう。

予算を決める

リフォームにどのぐらいの予算をかけられるのかによって、どこまでリフォームが可能なのかも決まってきます。
リフォームにかけられる予算を決め、直したい箇所の優先順位を考慮しつつ、予算内でなにが可能なのかをリフォーム会社と相談しましょう。

予算を決めておくことで、あそこもここもと工事個所が増えて予算オーバーになってしまったり、予算不足で本当に直したかった部分まで手が回らなかったりという事態を防げます。

おすすめのリフォームエリアと費用相場

事務所のリフォームを考えている経営者にとって、最も気になるのがリフォームにかかる費用でしょう。
もちろん、費用を多くかければ全面的なリフォームも可能ですが、多くの場合は予算ができるだけ費用効果の高いリフォームを行いたいものです。

そこで、ここからは事務所のリフォームで人気の高い項目と費用相場を紹介。
限られた予算の効果的なリフォームができるよう、参考にしてください。

壁紙の張替え

一般的に壁紙の耐用年数は約10年と言われています。
使用状況や日頃のお手入れの状態によっても異なりますが、壁紙を張替えてから数年以上が経ち、汚れ、色褪せ、剥がれなどが気になるようなら張替え時でしょう。

壁紙の張替えをするには、壁際の家具を移動させたり、コンセントやスイッチを取り外したり、古い壁紙を剥がしたりなど下準備が必要です。
壁紙の張替えにかかる費用は、貼り面積の1㎡あたり1,500円～2,000円です。

床材の張替え

事務所では土足で歩いたり、キャスター付きの椅子を使用したりすることから、一般家庭に比べると床材が傷つきやすくなります。

事務所で一般的に使われている床材としては、カーペット、フロアタイル、クッションフロアが人気ですが、どれも10年前後で張替えが必要になります。
床材の張替え費用は、素材によって異なります。

パーティションの設置

パーティションの設置は、事務所内の空間を仕切って使い勝手を向上させられる人気のソリューションです。
壁を立てて個室を作るのに比べると完全に隔離された空間ではないものの、ある程度のプライベート空間が作れ、防音効果もあります。

パーティションの設置にかかる費用は、事務所の規模にもよりますが15万～40万円が相場です。

水回りのリフォーム

給湯室やトイレなどの水回りは、古くなってくると使い勝手が悪くなるだけでなく、見えない部分の腐食や劣化から水漏れ被害に広がる恐れもあります。
従業員が快適に使用できるように、適切な時期にリフォームするのがおすすめです。

まとめ

事務所のリフォームと一口に言っても、水回りだけの部分的なリフォーム工事から、事務所全体の壁紙や床材の張替え工事や、パーティションの設置工事を含めたレイアウト変更まで、工事の内容や範囲、かかる費用も大きく異なります。
事務所のリフォームをどう進めるか悩んでしまったら、経験豊かな内装業者に相談してみてましょう。