何もしない!はメリットなし。屋根のメンテナンスやリフォームの必要性|千葉・船橋・習志野の五稜建設

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何もしない!はメリットなし。屋根のメンテナンスやリフォームの必要性

普段はなかなか目が届かない屋根。

屋根のメンテナンスやリフォームを意識して生活している方はほとんどいないでしょう。

現状や欠陥、経年劣化や傷みを目視しにくい部分なので、気が付かず放置したままにしておくと雨漏りや建物の寿命を縮めてしまう原因に。

どんな屋根でもメンテナンスやリフォームが必要な時期はやってきます。

大切なお住まいと安心な暮らしを守り続けるためにも、定期的な屋根のメンテナンスやリフォームの必要性

考えてみてはいかがでしょうか。

 

建物には様々な屋根が使われています

三角屋根やピラミッドのような形をした屋根、勾配がない平らな屋根、

一般住宅でよく使われているスレート屋根や日本家屋で馴染みのある瓦屋根、倉庫や車庫・プレハブ小屋などに使われることが多い金属屋根など、

ご近所を散歩するだけでも様々な形、様々な材料の屋根があることが分かります。

屋根が受けるダメージ

屋根は建物で最も屋外環境からのダメージを受ける部分といっても過言ではありません。

日常の紫外線や体温を超える強烈な日射、降雨や強風、砂や土埃、積雪や凍害など、過酷な「自然環境」や、

落雷、竜巻、台風、潮風による塩害、地震など様々な「自然災害」の環境下におかれ、その中から私たちの暮らしを守ってくれています。

しかし屋根は長年の厳しい環境下に傷つけられ、少しずつ弱っていきます。

徐々にではありますが確実にダメージが蓄積され、劣化につながります。

特に、自然災害に見舞われた際には築年数や経年に関わらず、突発的な被害やダメージを受けることが多いため注意が必要です。

  

屋根にも寿命があります

お住まいの築年数が経過してくると、屋根の色あせや変色を目にし

 

そろそろ何かメンテナンスやリフォームが必要なのかな…

うちの屋根の寿命ってどれくらいなのかな…」と気になってくる方も多いでしょう。

 

屋根といっても使われている屋根材には様々な種類があり、その材料によってそれぞれ寿命も違います。

また寿命を縮めないためには定期的なメンテナンス(塗装など)が必要です。

メンテナンス可能な期間に何もメンテナンスをしなかった場合や、屋根塗装など早めのメンテナンスをして屋根の健康を保っていた場合によっても寿命は変わってきます。

メンテナンスやリフォームで美観を回復させるだけでなく、

屋根へのダメージを予防し耐久性を保って屋根の寿命を長くするためにも、屋根のメンテナンスリフォームは必要です。

こんな症状が出ていませんか?よく見られる屋根症状のサイン

建物の屋根がメンテナンスの時期にさしかかると、様々な症状が見られるようになります。

ですが屋根は普段、なかなか目が届きにくく目視しにくい部分なのでこのサインに気付かないことや初期症状だとなかなか判断が難しいこともあるでしょう。

初期症状の早い段階から異変に気付き、メンテナンスやリフォームにつなげるためには定期的なチェックがとても大切です。

 

■屋根の見た目が気になってきた(変色・色あせ・コケや藻・カビなど)

■屋根表面の傷やサビ

■屋根のヒビ割れ・破損・欠け

■屋根材や瓦の浮き・反り・ずれ・外れ・歪み

■屋根材や瓦の落下

■風による棟板金や棟瓦(屋根の一番高いところ)の歪み・飛散

■屋根に使われている銅線や釘の緩み・浮き

■雨樋のつまり

■雨樋の変形・破損・外れ

■軒天の変色・剝がれ・腐食

■雨漏り など

               

放置したままはメリットなし!

もし必要な補修やリフォーム、定期的なメンテナンスとして塗装工事をしなかったら…

建物はどうなってしまうと思いますか?

例えば屋根の塗装工事は建物の美観を保つだけでなく、「防水工事」で防水性の向上が目的になるので

適切な時期に塗装工事をしなかったとしたら、防水機能が低下し、屋根材が雨水を吸収して雨漏りの原因になってしまいます。

雨漏りは建物の湿気や建物の老朽化につながってしまいます。

屋根材の割れや破損、ズレや歪みなどの不具合も同様です。

不具合のある箇所から雨水が侵入すると雨漏りの原因になり、気付かず放置してしまうと建物全体に広がって建物の寿命を縮めてしまうことに。

屋根も私たち人間と同じように、ケアが必要です。

人間が寿命までに定期健診などで身体のケアをし、悪いところを治しながら過ごしていくのと同じように

屋根も早期発見・早期修繕・早期メンテナンスをすることで、建物を長持ちさせることにつながっていきます

屋根のメンテナンス・リフォームの方法

塗装工事

スレートやセメント瓦、コンクリート瓦やガルバリウム鋼板など金属製屋根等の防水性を保ち、向上させて長持ちさせる方法として

塗装工事」があります。

屋根の素材自体に防水性はなく、塗膜によって保護されている屋根材が経年で塗膜が劣化し、防水機能が低下していきます。

そのままにしておくと雨水や結露・夜露を吸収して屋根の強度だけでなく、建物全体に影響が出てしまいます。

屋根材の寿命・耐用年数に合わせ、適切な時期に「塗装工事」を行うことで屋根の防水機能を保ち、耐久性を上げることができます。

近年、塗料も進化しており温度の上昇を抑えてくれる遮熱機能を持った塗料や汚れにくい機能を持った塗料など様々な種類の塗料を選ぶことができます。

 

 

葺き替え・重ね葺き(カバー工法)

屋根の劣化が進みすぎた場合、部分補修では解決できない場合や、メンテナンスを行ってきたけれどいよいよ寿命を迎えた場合には

既存の屋根を取り外し、別の新しい屋根に取り替える「葺き替え」や、

既存の屋根を取り外すことなく、そのまま新しい屋根材を取り付ける「重ね葺き(カバー工法)」という

屋根を新設(リニューアル)するリフォーム方法が挙げられます。

 

屋根の「葺き替え」は屋根材だけでなく、手を入れにくい下地も同時に補修やメンテナンスを行うことが可能です。

最近では耐震対策として重い屋根材から軽い屋根材に葺き替える方も増えています。

 

屋根の「重ね葺き(カバー工法)」は古い屋根材はそのまま残し、新しい屋根材を被せるため、

解体費と廃材処理費を節約して費用を抑えることができます。屋根が二重になることで断熱性・防音性の向上が期待できます。

  

 

ですが、屋根の重みが増すため構造面での確認が必要になることや耐震性に不安が出てきます。

また、重ね葺き(カバー工法)に向かない屋根材もありますので、詳しくは専門業者にご相談ください。

屋根のメンテナンスやリフォームする際は、外壁塗装も一緒がおすすめ!

屋根の塗装工事や葺き替え、重ね葺き(カバー工法)などのメンテナンスやリフォームを行う場合には

足場が必要になるため、基本工事費や部材費のほかに足場代が加算されます。

足場代を含めると高額になるので、外壁塗装もセットで一緒に施工すれば二度手間にならず、費用面の負担を軽減できるため、おすすめです。

まとめ

メンテナンスいらずの屋根は存在しません

きっかけがないと、定期的に点検しメンテナンスするところまでなかなか考えが及ばないという方が多いかもしれません。

劣化や不具合に気付きにくく、様々な自然災害や自然環境から私たちの暮らしを守ってくれている重要な「屋根」だからこそ!

メンテナンスやリフォームをすることで、

・大規模なリフォームが必要になってしまった

・費用が高額になってしまった

・劣化が進んで手後れになってしまった

などのリスクを軽減することができます。

 

屋根の健康を保って建物全体を長持ちさせて安心な暮らしを守り続けるためにも、こちらの記事をきっかけにしていただいて、

定期的な屋根のメンテナンスやリフォームの必要性について

考えてみてはいかがでしょうか。

 

屋根のリフォーム▶詳しくこちら

 

 

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