テラスにおすすめ!視線をカットする目隠しのご紹介
コロナ禍でおうち時間が増え、アウトドアリビングとして人気が高まりニーズが増えている「テラス」。
欲しいと思って設置してみたものの、
「屋根や目隠しになる壁がなくて通行人や近隣の視線が気になる」、「危なくて子供を遊ばせられない」、「こんなはずじゃなかった」と使いづらさを感じる方も多いのではないでしょうか。
オプションや後付けで設置できる「目隠し」をご紹介いたしますので、人の視線を気にせず、安心して過ごせる理想のテラスに仕上げてみませんか。
目次
オープンな解放感が、プライバシーを守りにくいデメリットに
「テラス」は室内と屋外を繋ぎ、屋外の利点を生かして気軽に自然を感じられるオープン空間として、
セカンドリビングや憩いの場に活用できるのが大きな魅力!
「天気の良い日に家族やペットと日向ぼっこ」「ゆっくり外の景色や自然の風を感じながらティータイムや読書」「家族や友人と屋外バーベキュー」なんて楽しみ方や使い方が色々できちゃう、とても便利な空間です。
「テラス」はオープンに自然を感じられる気持ちの良さと開放感がメリットですが、
視界を遮るものが何もなく開放的すぎると、
「近隣から丸見えで視線が気になって居心地が悪い」「安心してお子様を遊ばせておけない」
「洗濯物を干すスペースとして活用したくても、服装や髪型が気になって外に出られない」などのデメリットを感じて、使いづらい空間になってしまう懸念も。そんなデメリット感を解消するのが「目隠しアイテム」です
目隠しアイテムで、人目を気にせず活用できる空間に
基本的に「テラス」の屋根と壁(目隠し)はオプション対応で販売されているものが多くなっています。
お住まいの立地環境や向きによって「プライバシー確保」のため、
また「お子様やペットの転落防止や飛び出し防止」にもなる「目隠し」で改善し、より上手に活用できる空間として生かしたいですね。
目隠しを選ぶ際のポイントとしては、
①目隠しを目隠しをしたい高さ
自分側または外から見た場合、どの位置から見て、何をどこまで隠せるようにしたいかをポイントに
視線が気になる部分・隠したい部分を明確にし適切な高さを選びましょう。
設置してから「圧迫感があんて気になる」「もっと高さがあれば良かった…」など失敗がないようにしたいですね。
②採光性、通風性
気持ちよく過ごせるように活用したいテラスは、採光性や通風性もとても大切。
テラスの採光性や通風性はお住まいの住環境や健康にも影響するので
風を通すフェンスタイプや、暗くならないよう採光しながら視線もカットできるすりガラス調のパネルタイプなどがおすすめです。
好みに合わせて選び、プライバシーを守りながらストレスを軽減し、快適に過ごせる環境にしたいですね。
方法は様々。どこからどこまで目隠ししたいかを明確に決めましょう
目隠しは視線を遮ることが一番の目的!
でも、必要以上の高さ・箇所は視界・景観の妨げや、余計なコストアップにつながってしまうため、
どこからどこまでに目隠しが必要なのか決めておくとよいでしょう。
適度な目隠しに
テラスを適度に目隠ししたいなら、高さがあまりない「フェンス」がおすすめです!
高さがあまりない分、程よい目隠し効果で外からの視線を遮り、テラス側からは圧迫感の少ない開放感を保つことができます。
またフェンスは主に下からの視線を遮るのに効果的です。
立って過ごす時(洗濯を干すのにも便利)には気になる足元を隠せますし、
テラスの床に座って過ごす時には目線の高さまで視界を遮ることができます。
テラスにフェンスを設置すると雰囲気ががらっと変わり、アクセントとして効果的です。
フェンスは形状やデザインが多種多様に豊富なので、目隠しアイテムとしてだけでなく、
お庭やテラスをおしゃれで素敵に演出することも可能です。
しっかり!目隠しに
立った状態で目線の高さまでしっかりと目隠ししたいなら、フェンスよりも高さをしっかりと確保できる
高尺の「パーティション」がおすすめです。
パーティションなら立って過ごす時にも外からの視線が気になりません。
朝起きてそのまま部屋着でもメイクをしないままでも、人目を気にせずプライベート空間として過ごせそう。
立地環境や方向によっては、「パーティション」にフェンスを組み合わせて設置することもおすすめ。
しっかりと目隠しをしたい必要な箇所だけ「パーティション」にして、
残りは高さがない「フェンス」で圧迫感を緩和、視界と解放感を確保することも可能です。
上部からの視線をカットしたい
テラスは建物1階にある屋外スペースなので、高さのある戸建てやマンション上階など高い位置からの視線を
カットしたい時には、「テラス屋根」がおすすめです。
テラス屋根は視線をカットするだけでなく、雨除けや日除けにも便利です。
すりガラス調の不透明な屋根パネルにすれば、上からの視線をカットしつつ、光や明るさも採り入れることができます。
まとめ
テラスの目隠しアイテムとして、「フェンス」や「パーティション」、「テラス屋根」をご紹介しました。
アウトドアリビングとして人気が高まり、ニーズが増えている「テラス」は、気軽に自然を感じられるオープンな開放感が魅力で、プライベート空間として様々な活用法や楽しみ方ができます。
その一方で、目隠しとなる屋根や壁がないと、通行人や近隣からの視線が気になり、プライバシーが確保できずにストレスを感じて使いづらい空間になってしまう恐れも。
だからといって目隠しを重視しすぎると、採光や風通しが悪くなってしまったり、解放感がなくなって圧迫感を感じたりする空間になってしまう可能性もあります。
隙間が大きめのデザインを選んで圧迫感を軽減し、通風を確保し、明るく目隠しできるパネルで採光を確保するなどしましょう。
フェンスやパーティション、屋根の素材も様々な種類から選ぶことができますので、
必要な高さや目的などを事前にはっきりさせて、色々なパターンをイメージしながら、
ご紹介した目隠しアイテムの
「フェンス」「パーティション」「テラス屋根」を活用してください。
これらのアイテムを上手く取り入れながら、人目を気にせず、快適に安心して過ごせる理想のテラス空間に仕上げてみてはいかがでしょうか。